霧の島、居着き人の灯火
なぜ隠れキリシタンは、「居着き人」として迫害され続けたのか
- ジャンル
- 小説 歴史・地理
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 五島黒臓・著
- ISBN
- 9784344944510
- 判型
- 4-6 ・ 232ページ
- 出版年月日
- 2023/08/30
内容紹介
沈黙の中に閉ざされてきた、五島に生きるキリシタンたちの壮絶な人生を描いた歴史小説
キリシタンとして長崎の島原に生まれ育った徳。しかし時代は徳川幕府からのキリシタン弾圧が厳しい非情な世となっていた。このままでは皆殺しにあう——。祖父をはじめ戦う者を残し、故郷を捨て新しい土地・五島を目指して旅立つことを決意する。
五島で新たな生活をはじめるも、待っていたのは決して平穏とは呼べない苦難の連続だった……。
■著者紹介
五島 黒臓(いつしま くろぞう)
長崎県福江市(現在五島市)増田町の潜伏キリシタンの村、黒臓地区で昭和二十四年三月十七日生まれる。
昭和三十九年三月福江市立翁頭中学卒業。
昭和三十九年三月集団就職生として大阪府堺市錦綾町、中西工業所に就職。
昭和四十五年独立して小さな鉄工所を経営、昭和五十四年有限会社平山産業設立、現在に至る。
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