日本神話における「高天原」とは何か!?
——「高天原」の訓注の解釈と訓読の転訛に関する研究—— (教育現場からの考察) A Study on Interpreting and Analyzing the Japanese Myth, "Taka-Amahara "From a Classroom Perspective
「たかまがはら」と読むのは間違いだった!?
- ジャンル
- 歴史・地理 神話
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 松浦明博・著
- ISBN
- 9784344949867
- 判型
- 4-6 ・ 144ページ
- 出版年月日
- 2024/2/29
内容紹介
古代日本人の優れた精神性は、言葉の読み方そのものに宿っている。『古事記』編纂者の訓注に忠実な読みを再現し、神話研究の立場から歴史教育・道徳教育のあるべき姿を考える日本文化論。
■著者紹介
松浦 明博(まつうら あきひろ)
昭和32年(1957)福岡県生。東京学芸大学中等社会卒業、同大学院修了。 都立教育研究所研究主事(教育史)、都立高校・都立中高一貫校(主任・主幹・副校長)、私立中高一貫校(進路部長・社会科主任等)と公立短大非常勤講師(日本史学・歴史学・教育学)、帝京科学大学特命教授。現在は、大学で非常勤講師(社会科教員養成・キャリア教育)、相澤忠洋記念館副館長。専門:日本倫理思想史・宗教史(清明心の研究、旧石器・縄文文化等)、キャリア教育、歴史教育、倫理・宗教教育(神話・言霊等)、環境教育、教育史。主著(共著):『最新日本史ノート』(国書刊行会)、『高等学校新日本史』(明成社)、『歴史に学ぼう 先人に学ぼう』(モラロジー研究所)、『新しい中学校歴史教科書』(自由社)、『国境の島を発見した日本人の物語』(祥伝社)、『条約で見る日本近現代史』(祥伝社)、『教科書抹殺』(飛鳥新社)、『私たちの歴史総合』(明成社)など。受賞歴:第385回オピニオンプラザ「正論」入選「皇室の伝統と将来」(産経新聞)、第10回東京新聞教育賞、2009年度「こころを育む活動」パナソニック教育財団個人賞、日本教育研究連合会教育研究賞、歴史大賞・功労賞(モラロジー研究所)など多数。
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