確実に利益を上げる会社は人を資産とみなす
人を資産として認識して育成すると、企業の利益は劇的に上がる!
- ジャンル
- 単行本話題の本 単行本 ビジネス・経済・キャリア
- シリーズ
- 新刊 その他
- 著者
- 松久 久也・著
- ISBN
- 9784344971417
- 判型
- 4-6 ・ 240ページ
- 出版年月日
- 2015-01-20
内容紹介
いまや日本は超高齢社会を迎え、生産年齢人口は2013年10月1日現在ですでに8000万人を下回りました。労働人口は目に見えて減少し、外国人労働者をめぐる議論も加速しています。また、年金財源の枯渇を防ぐため定年の引き上げを実施する企業が増えています。労働に従事する年齢は上がり、60代の就業者は当たり前となる時代が到来しています。こうした背景を受け、企業で働く人の価値を見直す必要があるといえます。貴重な人材をどのように扱うべきかという課題を再考しなければ、企業は運営不能になる恐れもあるのです。本書では、人の価値を企業の決算書にどのように反映させ、資産としての人とどう向き合えばよいのかを考えます。さらに、最近脚光を浴びている統計学を中心としたデータ・サイエンスの力を駆使した、企業の高度な人材育成法を提案します。
■著者紹介
1952年生まれ。名古屋大学経済学部卒業。銀行勤務を経て、コンサルティング会社設立。旧日本興業銀行、日本長期信用銀行、住友信託銀行、第一勧業銀行、みずほ銀行などの大手銀行、東京海上あんしん生命保険、AFLACなどの大手生命保険、あいおい損害保険、日本IBMなどへのコンサルティングを行う。フィナンシャルプランニング日本導入における草創期に教育指導。日本商工会議所検定試験委員歴任、名古屋大学でキャリア形成論の講義を担当。現在、株式会社プレジデントワン代表取締役。東京大学大学院牧野研究室との共同研究、ものづくりプロジェクトのプロジェクト統括マネージャー。中小企業者の経営指導には定評。経営、金融、保険、シニア、IT、製品開発、経営戦略、統計、人材育成など分野は多岐にわたる。海外はASEANとの交流促進活動に取り組む。著書に『数字に弱い人のための合理的意思決定入門』(PHP研究所)がある。
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