枕草子を読み直す
「春はあけぼの」に秘められた清少納言の闘志をひも解く。
- ジャンル
- 幻冬舎ルネッサンス新書 人文・思想
- シリーズ
- 新刊 その他
- 著者
- 野呂 俊秀・著
- ISBN
- 9784344971622
- 判型
- 新書 ・ 220ページ
- 出版年月日
- 778
内容紹介
わが国で「随筆」というジャンルを切り拓いた才女・清少納言。代表作『枕草子』では、明るい機知と笑いあふれる輝かしい美の世界を作り上げている。しかし、その創作活動は決して生易しいものではなく、自信家の清少納言でさえ途上では迷い、思わぬ苦闘を強いられた。一連の試行錯誤の過程を解き明かした、清新な枕草子論。
1936年、兵庫県神戸市生まれ。現在、兵庫県篠山市在住。神戸大学教育学部を卒業後、兵庫県立高等学校で国語科教員として勤務。近年は枕草子研究に専心。著書に、小説『柿崎高校の四季』(講談社出版サービスセンター、2001年)がある。
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