乳がんの処方箋~後悔しないために知っておきたいリスクと対策~
乳がんを知るための第一歩。乳がん治療の第一人者が徹底解説しました。
- ジャンル
- 幻冬舎ルネッサンス新書 医学・薬学
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 小林俊三・著
- ISBN
- 9784344973688
- 判型
- 新書 ・ 172ページ
- 出版年月日
- 2015/11/20
内容紹介
乳がんには、イヌ型とネコ型があり、ネコ型の乳がんは進行も早く、危険度も高くなる。これは、イヌとネコの妊娠の仕組みが異なるためで、卵巣から出されるホルモンによる影響があることがわかっている。卵巣からのホルモンに影響を受けるホルモン依存型の乳がん、ホルモンに依存することなく発症する乳がん、この二つの乳がん発症のリスクへの対処法も異なる。本書は、第10回日本乳癌学会総会の会長を務め、日本乳癌学会名誉会長でもある小林俊三先生が、長年の知見を披露し、ホルモン依存型乳がんとホルモン非依存型乳がんの発症メカニズムをわかりやすく解説し、それぞれの乳がんに対する女性への啓蒙を図ることを目的として執筆された。同時に、男性にも最愛の女性への配慮を促そうという願いも込められている。乳がんになってから、知らなかったと言わないために、女性の生理と乳がん発症のメカニズムを知ることで、リスクは大きく軽減できる。
■著者紹介
名古屋市立城西病院元院長。
1940年、満州生まれ。
1971年、名古屋市立大学大学院医学研究科修了。名古屋市立大学助教授、名古屋市立東市民病院副院長を経て、2003年、名古屋市立城西病院院長に就任。専門分野は乳腺内分泌外科で、乳がんなどの診療に携わる。第10回日本乳癌学会総会会長、日本乳癌学会名誉会長、名古屋市病院局スーパーバイザー。
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