死ねない悪魔 上
霊界に忍び寄る滅びの影。4人の若者が人知を越えた敵に立向かう。
- ジャンル
- 単行本 文学・評論
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 近藤孝義・著 近藤樹里・著
- ISBN
- 9784344974135
- 判型
- 4-6 ・ 414ページ
- 出版年月日
- 2016/2/3
内容紹介
戦争は人類に「記憶層」がないから起こると信じる鳥海翔は、100億年前に消滅した惑星トリクスラトンの王から「我々の記憶のすべてを与えよう」と約束されていた。妹への近親相姦願望に苦しむ都築稜は深夜の喫茶店で翔に声をかけた。
稜の妹・綾は「人を殺したかも」と幼い頃の記憶に怯え、10年前に死んだもうひとりの兄・峻を慕っていた。小田切環が美貌ゆえの虐めに耐えてこれたのは、星雲エルリンテルの女王メリメとの約束があったからだった。偶然の出会いが4人を山形県・象潟への旅に誘う。
そこに環を熱愛する天野光悦から「究極の美の与ふる黙示録」が届き、霊界=宇宙という人知を越えた世界観の下、霊界の存亡を賭けた闘いが始まる。
■著者紹介
近藤樹里
1985年東京に生まれる。00年芝学園芝中学校卒業。03年芝学園芝高等学校卒業。07年3月法政大学情報科学部・情報科学科卒業。同年4月会社入社。大学時代より冒険・ファンタジーゲームソフトのプログラミングに挑戦。3Dグラフィックを用いて、広大無辺な宇宙空間を行き交う、神秘的キャラクターが大活躍するゲーム創造の夢を追う。趣味は自作パソコン、スキー。本作では宇宙が秘める謎に挑み、ストーリー展開を考案。
近藤孝義
1949年愛知に生まれる。1967年鎌倉学園鎌倉高等学校卒業。貿易会社に長年勤務。取扱品はショベル重機、車両、鉄パイプ、浮遊選鉱剤、分析機器、額縁、ワイン、等。家族一緒のシンガポール駐在、多くの国への出張、類稀はジャングル奥地標高3000M超山頂にある鉱山現場。様々な人々との出会いにより、変化に富む掛け替えのない想い出の宝箱を得る。趣味は空想。本作ではストーリー原案の持つ世界観を小説として執筆。
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