七彩物語
時代や舞台が異なる、味わい深い七つのオムニバス短編小説
- ジャンル
- 単行本 文学・評論
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 香美清克・著
- ISBN
- 9784344994294
- 判型
- 4-6 ・ 192ページ
- 出版年月日
- 2016/9/20
内容紹介
プライドは高いが白タクドライバーで日銭を稼ぐ男と中年サラリーマンとの生き様の違いを味わう「大きな誇り」、ダラットで出会った少女との交流を描く「ダラットの泪」、干潟うの埋め立てを巡るサスペンス小説「干潟に降る雨」、羽柴秀吉が備中高松城を水攻めにした際の話をモチーフにした「悲哀の湖水」、古事記や日本書紀などの資料に基づき2世紀頃の日本のとある地域を舞台とした小説「日いづる邑-天変地異からの船出-」、独特の美的センスを持った男と彼が好んだ女性との話である「拘りの美学」、川越大師喜多院を舞台に年齢の離れた男女のデートの様子を描いた「晩春の喜多院」。
時代や舞台が異なる、味わい深い七つのオムニバス短編小説。
■著者紹介
香美清克(こうみきよかつ)
1947 年福岡県大牟田市に生まれ、幼稚園まで三井三池にて育つ。小学校1~3 年まで北海道美唄市で過ごす。小学校4年から東京杉並区にて、区立桃井第五小学校、区立中瀬中学校、都立武蔵丘高等学校、東京薬科大学を卒業。1970~2001 年まで雪印乳業㈱(現在:雪印メグミルク㈱)に勤務。2001~2007 年まで味の素㈱グループに勤務。2007年定年退職。2011~2013 年まで日本大学生物資源学部食品ビジネス学科非常勤講師。1998~2014 年までNPO 法人ネパールサムハ代表理事。1995~2015 年まで坂戸文藝協会会員。2008 年~現在、ドラッグストアにて非常勤薬剤師。主な資格:医学博士、薬剤師、HACCP 講師。
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