ヴェネツィア 麗しのラグーナ
世界遺産「ヴェネツィアとその潟」を15年間撮り続ける写真家が綴るラグーナ紀行。
- ジャンル
- 単行本 旅行
- シリーズ
- その他
- 著者
- 河名木 ひろし・著
- ISBN
- 9784779001895
- 判型
- A5 ・ 164ページ
- 出版年月日
- 2007-09-10
内容紹介
これまで世界遺産「ヴェネツィアとその潟」や水辺の都ヴェネツィアにまつわる出版物は数多くあるが、ラグーナ(アドリア海の波と風が創り出した湿地帯、潟)に関してまとめた出版物は、日本では見当たらない。写真家・河名木ひろしは、ラグーナの魅力に惚れ込み、15年間、自分の足で取材し、ラグーナの風景、ラグーナに関わる人々、そして動物たちを撮影し続けている。それらの写真と共に、ラグーナの基本知識、ラグーナ一周150キロの旅、ラグーナ犬の話、納骨堂サン・タリアーノの探索、上陸できる島・できない島、レガッタ観戦記など、ラグーナの奥の奥までを語った渾身の紀行文。
■著者紹介
河名木ひろし(かわなぎ ひろし)写真家。日本写真協会会員。
東京・深川の運河沿いで生まれ育つ。1973年に約一年間、欧州各国を歩き、かつての下町の運河を彷彿とさせるヴェネツィアに魅了される。90年代に入って、年に数回のヴェネツィア撮影を繰り返し、04年には一年間ヴェネツィア生活をして撮影。深川での原体験に基づく、独自の視点で<ヴェネツィアとその潟>を発表し続けている。
■写真集
『ラグーナ』『アックア・アルタ』光村印刷ほか
■写真展
「『霧の透視図』現在とは記憶の幻影である」 キヤノンギャラリー銀座・仙台・梅田(2009年)
「祝祭運河・ヴェネツィア」富士フィルムフォトサロン(2007年)
「水の訪れ~アックア・アルタ」キヤノンギャラリー銀座(2005年)
「運河情景」富士フォトサロン東京(2003年)
「ラグーナ/もうひとつのヴェネツィア」「ヴェネツィア生き物時間」ほか
■講演
「観光客は知らないヴェネツィアの魅力」(2008年)〈主催:NPO法人 江東区の水辺に親しむ会〉
「ファインダーを通して見たヴェネツィア 麗しのラグーナ」(2007年)〈主催:海外研究プロジェクト研究会「イタリア都市の環境と文化」〉
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