随想 青柿
物理学者の日常を楽しみながら綴った遊び心にあふれるエッセイ集。
- ジャンル
- 単行本 文学・評論
- シリーズ
- その他
- 著者
- 小玉 正弘・著
- ISBN
- 9784779005435
- 判型
- 4-6 ・ 184ページ
- 出版年月日
- 2009-12-25
内容紹介
第1次を含め3度の南極観測隊員を務めた、宇宙放射線・オーロラ研究の第一人者が、科学・病気・介護・南極などをテーマに綴ったユーモアあふれるエッセイ集。テーマは、地震予知の錯覚、東海村臨界事故に見る必要悪としての原発、止めどなく増殖を続けるガン細胞、南極秘話、見えないオーロラを見る話等々。老物理学者の観点は、赤く熟してしまうことがない青柿のようにみずみずしい。
1925年生まれ。名古屋大学理学部物理学科卒。理学博士。1956年、第1次・2次・6次南極地域観測隊員。理化学研究所副主任研究員を経て、山梨医科大学名誉教授等を歴任。共著に『南極』『宇宙放射線』、著書に『もう一つの南極史』等がある。
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