スサノオの数字
古代出雲と富士山ラインに隠された刻印の謎を追う
≪2刷出来≫
3.11以降を生きる私たちへの、古代からのメッセージとは?
- ジャンル
- 単行本 歴史・地理
- シリーズ
- 増刷 その他
- 著者
- 大井 道範・著
- ISBN
- 9784779006241
- 判型
- 4-6 ・ 240ページ
- 出版年月日
- 2011-11-30
内容紹介
「スサノオ」は古事記や日本書紀に登場する神話上の存在として知られている。このスサノオを祀る神社について調べていくと、なぜかその多くが地震を引き起こす危険な活断層の上にあることがわかった。なぜあえて危険な場所に建てたのか? この疑問をきっかけに、各地のスサノオと関連する神社仏閣の位置(緯度・経度)を調査したところ、さらに驚くべき事実が浮かび上がってきた。富士山を中心に東西に引いたいくつかのライン上に、あたかも一枚の巨大な地図の上に設計図を描いたかのような正確さで、スサノオ系の神社仏閣が並んでいることがわかってきたのだ。この事実は何を意味しているのか。そして「スサノオ」とは一体何者なのか?前著で大化の改新で滅亡したとされる蘇我一族の謎を紐解いた曹洞宗住職の著者。本作ではその説を踏まえ、「数字」(緯度経度)という視点から、古代人の壮大な試みとそこに込められたメッセージを読み解く。これまでの古代像を打ち破り、まだ誰も知らない日本の原点を浮かび上がらせた一冊。
■著者紹介
神奈川県小田原市上曽我龍珠山瑞雲寺23世住職。群馬県前橋市赤城山最善寺生まれ。駒澤大学卒業。大本山永平寺終業後、当寺住職となる。趣味は天体観測、内燃機械、旅行。著書に『蘇我氏と曽我兄弟に教えられたこと』(小社刊)がある。
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