京洛戦国志
この戦を知らずして、戦国を語るべからず
- ジャンル
- 単行本 文学・評論
- シリーズ
- その他
- 著者
- 岩永 憲司・著
- ISBN
- 9784779007279
- 判型
- 4-6 ・ 336ページ
- 出版年月日
- 2011-08-30
内容紹介
室町時代末期、京の都では朝廷と足利将軍家の争いが激化していた。その機に乗じて、数々の武将たちが天下を窺う中、頭角を現したのは、四国・阿波より京に進出した三好一門であった。その棟梁・三好長慶と家臣・松永久秀の不可解な動きは、次第に長慶の弟たちを疑心暗鬼に陥れていく。長慶と久秀は、一体何が目的で手を組んでいるのか? 天下を獲るのではないのか? 弟たちの心配をよそにますます現実離れをしていく兄・長慶の心を推し量れないまま、兄の懐刀にして一門の禍、久秀を誅する決意をした長慶の弟たち。その確執は日の本をも巻き込みながら、新たなる戦いを次々と生み出していく。知られざる京の戦国時代を描く、長編歴史小説。
1970年東京都生まれ。法政大学経営学部卒業。現在会社員。神社仏閣や城跡を巡るうちに着想を得、執筆を思い立つ。
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