信長の凱旋
栄光の陰で男は密かに裏切りの決意を固めた
- ジャンル
- 単行本 文学・評論
- シリーズ
- その他
- 著者
- 杉浦 八浪・著
- ISBN
- 9784779007484
- 判型
- 4-6 ・ 240ページ
- 出版年月日
- 2011-11-15
内容紹介
戦国武将たちの勢力図を塗り替えた画期的事件、桶狭間の戦い。日の本を席巻する覇王・信長の強さを、日本中に強く印象付けるものとなった。この戦いをひとり冷静に見つめる男がいた。明智十兵衛、のちの光秀である。光秀は、信長の正室にして斎藤道三の娘である帰蝶といとこであり、信長との因縁は浅からぬものがあった。だが、二人の生涯には、大きな隔たりがあった。光秀は美濃・土岐氏の支流に生まれ斎藤道三に仕えたが、その滅亡に際して一家離散の憂き目にあい、辛酸をなめながら主君を転々とする。かたや信長は尾張の戦国大名家に生まれ、戦国一の武将の誉れをほしいままにする。光秀の紆余曲折を経た人生と、信長の栄光の軌跡が姉川の戦いで交錯する……。光秀と信長という戦国の光と影を斬新な視点で描く歴史小説。
1948年愛知県半田市生まれ。愛知県立大学Ⅱ部(夜間部)外国語学部英米学科中退。
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