朱の大地
夕日を連れて帰ろう、あの温かなわが家へ
- ジャンル
- 単行本 文学・評論
- シリーズ
- その他
- 著者
- 小林 克巳・著
- ISBN
- 9784779009525
- 判型
- 4-6 ・ 368ページ
- 出版年月日
- 2013-03-15
内容紹介
昭和2年、日本を未曾有の金融恐慌が襲い、勤務先が倒産した江崎洋一は活路を求めて単身満州に渡った。大陸の底知れぬパワーに魅了され、洋一は夢中になって満鉄調査部での仕事に打ち込んでいた。ようやく家族を迎える準備が整ったと思ったその時、悲報が飛び込んできた――。満州で家族が辿った道は、日本人の歴史の一つとして知らなければならない。苦難のなか親から子へと受け継がれていく、逞しく生きる力を描く感動歴史長編。
■著者紹介
茨城県在住医師。次兄、次姉が渡満し、昭和21年帰国。著書:「秀吉と利休、相剋の朝」(幻冬舎ルネッサンス、2007)、「信長と久秀 悪名の誉れ」(同、2008)、「皇国の興廃、この一戦にあり」(同、2010)。
■著書
『皇国の興廃、この一戦にあり』(2010年3月小社刊)
『信長と久秀、悪名の誉れ』(2008年10月小社刊)
『秀吉と利休、相剋の朝』(2007年9月小社刊)
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