死へ生きる
老いてもなお、前向きに生きる力を与えてくれるエッセイ
- ジャンル
- 単行本 文学・評論
- シリーズ
- その他
- 著者
- 玉置 磯治・著
- ISBN
- 9784779010743
- 判型
- 4-6 ・ 104ページ
- 出版年月日
- 2014-03-10
内容紹介
今の世の中は間違いだらけである。それらの間違いを正すための真理はあっても、説かなければ世の役には立たない。だから生きているうちは、言うべきことは言い、思ったことは書き残しておく。そのような強い意思が全編に貫かれたエッセイ。「たとえたった一人でも他人を救わなければ、自分自身の人生そのものが嘘になる」と、精力的に執筆活動を続ける著者の、集大成の一冊。死んだあとは無だと考えるからこそ、命ある限り反骨精神を貫こうとする、97歳の力みなぎるメッセージ。
■著者紹介
大正5年、兵庫県加古郡阿閇村二子に生まれる。昭和11年、大阪発動機製造株式会社(のちのダイハツ工業株式会社)入社。同年、砲兵として竜山(現・ソウル)に入隊。昭和16年、召集解除後、昭和18年、山口自転車ビルマ派遣副班長兼技師・工場長に。太平洋戦争中はラングーン(現・ヤンゴン)で働く傍ら、印度独立運動に携わる。敗戦後、タイ国で1年間抑留され、帰国して昭和22年富士機械株式会社を設立。著書に『トピー 印度への道』『花・佛』(ともに小社刊)がある。
■著書
『花・佛』(2012年8月小社刊)
『トピー 印度への道』(2009年1月小社刊)
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