失われた日本の美意識
ちょんまげ切って、なくした心とは?
- ジャンル
- 幻冬舎ルネッサンス新書 文学・評論
- シリーズ
- その他
- 著者
- 杉山 鼎・著
- ISBN
- 9784779060083
- 判型
- 新書 ・ 144ページ
- 出版年月日
- 2009-10-30
内容紹介
江戸時代、日本人の美意識は世界の最高水準にあった。しかし、明治維新以降、西洋の合理主義思想を受け入れた日本人は、日本文化の美意識である「みやび」「うつくし」「いき」「いつくし」を無駄なものとして放棄してしまった。この失われた美意識が、普遍的な芸術作品の数々にはひそやかに息づいている。それを丹念に拾い出すことにより、「和」の精神の原像に迫った異色の芸術論。
■著者紹介
プロダクト・デザイナー。1943年東京生まれ。1962年東京都立北園高等学校卒業。卒業後は「坊城サークル」に参加し、古典文学を学ぶ。1965年日本デザインスクール(現、日本デザイン専門学校)工業デザイン科中退。米国商社、デザインオフィス、メーカーを経て、テクノデザイン研究所を設立。著書に『天下の無常』がある。
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