出版実績

在宅死のすすめ

生と死について考える14章

誰でもみんな本当は家で死にたい。

ジャンル
幻冬舎ルネッサンス新書 単行本 ノンフィクション
シリーズ
増刷 その他
著者
・著
ISBN
9784779060175
判型
新書 ・ 224ページ
出版年月日

内容紹介

私たちが生きるために決して目をそらしてはならないのが死である。人生の終局においては、野生動物と同じように、人間も死を受容し死に場所を見つけようとする。死に向き合い、病院や施設ではなく、自分が生きてきた自分の家で穏やかに死の到来を待つこと。さらに、見送る家族も周りの者も満足することこそ、誰もが望む幸福な死のかたちであると説く一書。

■著者紹介
1947年北海道美唄市生まれ。1972年札幌医科大学を卒業。1974年東京大学医学部第四内科に入局。公立昭和病院勤務を経て、1984年長野県下伊那郡泰阜村診療所に勤務。老いや死に対して現代医学は無力であるとの認識に至り、医療を診断治療型から世話型に転換、在宅医療を推進し看護を重視した医療を展開する。1996年豊島区にて在宅医療活動を再開。電気ポットによる安否確認などのボランティア活動や、本町訪問看護ステーション、赤塚クラブを開設するなど、現在も精力的に活動している。著書に『みんな、家で死にたいんだに』(日本評論社、1996)などがある。

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