この世に命を授かりもうして
≪7刷出来≫
「稀代の行者」が遺した最後のメッセージ
- ジャンル
- 幻冬舎ルネッサンス新書 人文・思想
- シリーズ
- 増刷 その他
- 著者
- 酒井 雄哉・著
- ISBN
- 9784779060915
- 判型
- 新書 ・ 184ページ
- 出版年月日
- 2013-10-30
内容紹介
【追悼緊急刊行】
2013年9月23日に逝去した酒井雄哉大阿闍梨の生前最後のインタビューを完全収録。
■■高倉 健さん(俳優)推薦!■■
『行く道は精進にして
忍びて終わり悔いなし』
この言葉を阿闍梨さんに戴いて
私は「南極物語」をやろうと決めました。
■■瀬戸内寂聴さん(作家・僧侶)推薦!■■
生き仏のような酒井阿闍梨さんが、
私たちに体をはって残してくれた尊い遺言を見よ。
「縁」の有難さ。「命」の尊さ。
病と向き合い、命をかけて伝えたかった「生きること」の本当の意味。
厳格な行道、千日回峰行を二度満行、「稀代の行者」が遺した最後のメッセージ。
考え方ひとつで、「死」も「苦」も、「楽」になる。
千日回峰行を二度満行後も、国内外各地を歩き続けた酒井大阿闍梨が語る、足の裏で地面を踏みしめて「歩く」ことの大切さ。
通りすぎてしまう大事な「縁」を結ぶための実践力。
誰もが何かの役割を持って授かった「命」の尊さ――。
「稀代の行者」が自らの命と向き合って体得した人生の知恵を、生前最後のインタビューで語り尽くした。
■著者紹介
1926年大阪府生まれ。太平洋戦争時、予科練へ志願し、特攻隊基地・鹿屋にて終戦。戦後、職を転々とするがうまくいかず、比叡山へ上がり、40歳で得度。約7年かけて4万キロを歩く荒行「千日回峰行」を80年、87年の二度満行。その後も国内外各地への巡礼を行った。98年より比叡山飯室谷不動堂長寿院住職。2013年9月23日死去。著書に『一日一生』(朝日新書)、『ムダなことなどひとつもない』(PHP研究所)ほか多数。
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