表現者インタビュー
『天に好かれる』が刊行されました。今のお気持ちはいかがでしょうか。
自分にとっては3冊目の出版であり、ひとまず実現したことでホッとしています。それにしても、今回の出版では、多くのトラブルに見舞われました。原稿の提出日には路上で意識を失い、長期入院を余儀なくされるといったようなアクシデントもありました。制作途中においても、様々な出来事が起こり、何度かあきらめかけましたが、歯を食いしばって、出版にこぎついたのです。
今回出版しようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?
私なりに本書の出版についてこだわりとなったのは、そもそもは「中村天風さんの本を読みなさい」という天からのアドバイスでした。これまで、天からの示唆で間違ったことは一つもないという確信がありました。加えて、何人かの知人から出版を強く勧められたことも後押しとなりました。
どんな方に読んでほしいですか?
本書は生涯学習を対象としていますので、最も読んでいただきたい対象は40〜50代の方です。生活の糧を稼ぐ時期が過ぎても、その後の人生を有益に過ごすにはどうすればいいのか、貴重な示唆となりえるヒントが詰まっているのではないかと思います。