(公財)国際金融情報センターに在籍
(公財)国際金融情報センターに在籍した2009年~2011年の間、調査担当国の一つがハンガリーでした。
同国は混乱期にあり、2010年には国際金融市場を揺るがすイベントまで発生しました。当時、日本国内で常時分析に当たっているエコノミストは3名足らず、一方で円建てハンガリー国債の残高は数千億円規模であり、エコノミストとして緊張の日々を送りました。
自分がそれまでに高めてきた「教養」の真価を発揮できたのは、まさにこの時のエコノミスト業務でした。