表現者の肖像 山田博愛
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2000年 36歳

開業(自立)

家族、地域の方々に支えられながらの開業、一人旅が始まった。善悪の判断、患者の経過、経営の状態、地域への貢献……全てが自らの責任に帰結する。責任もあるが自由もあり、日々高村光太郎の「道程」の一節「ぼくの前に道はない ぼくの後ろに道はできる……」を想起しながら、草だらけの大地をかき分けて生きているような実感がしていた。

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幻冬舎ルネッサンス

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