大学・大学専攻科・大学院
高校中退後すぐに県立の職業訓練所に入所。終了後高卒程度として都内の印刷会社に就職する。東京生活に馴染むことができず半年で帰郷。その後地元の会社に勤め、普通自動車免許を取得、そして憧れの地であった神戸に行き、幸運にも大手の会社に就職。神戸市立高校定時制に二年次から編入学。働きながら高校を卒業、すでに24歳になっていた。そのまま都内の大学に進学。学費は授業のない時間をフルにアルバイトして稼ぐ。住居は石川台の高台に位置する高級住宅街の1軒において、三畳の部屋を借りる。この家には多彩な人達がいくつもある六畳・八畳の部屋に陣取っていた。大学卒業後有名私大の大学院文学研究科で学ぶことになる。