教員 兼任講師 柔整 軽井沢 その他
晴れて教員になった事を、郷里の母に報告。この時始めて母親に喜んでいただいた。
本務に支障がないことを条件に、柔整や法律の専門学校に通う。朝5時30分に電車に乗り、帰りは午後11時頃であったが、充実した日々であった。柔整の免許を取得し、校長や教育委員会の許可をとり、定時制高校の兼務が許され10数年続くその頃、妻の承諾もあって長年目標にしてきた軽井沢の別荘地を、競売で購入した。土日には、別荘作くりに奔走。
別荘に行くうち、多方面で活躍する著名人との交流もできるようになり、小説を書く大きな刺激となった。